サブ4達成の軌跡 – スタミナ向上とフォーム改善の重要性

マラソンレポート
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イントロダクション

マラソンをはじめて約2年7ヶ月の努力を経て、私はついに今から8年前の2016年11月にサブ4(フルマラソン4時間未満)を達成しました。多くの障害と向き合いながらも、この偉業を実現できた理由を振り返り、同じ目標を持つすべてのランナーに向けてメッセージをお伝えします。

スタミナの重要性

まず、サブ4を達成するために最も重要だったのはスタミナの向上です。しかし、スタミナをつけるためには 充分な練習量が不可欠です。この過程で、私が感じていたのは、私に必要な月間の200kmという距離がサブ4達成に必要な基準だったということ。しかし、膝や踵、足底の痛みにより、その距離を達成することが困難でした。

痛みとの闘い

私の初フルマラソンは2014年4月の佐賀さくらマラソンで、グロスタイムは4時間42分43秒、ネットタイムは4時間36分10秒でした。その結果に喜びマラソンにはまることとなり本格的に練習をするようになりました。しかし何度かのマラソンに挑みましたが、結果は練習したにもかかわらず最初のフルマラソンのタイムとほとんど変わりませんでした。以下に各大会の記録を示します。

2015年2月 北九州マラソン: グロスタイム 4時間33分47秒

2015年11月 下関海響マラソン: グロスタイム 4時間25分44秒

2016年2月 北九州マラソン: グロスタイム 4時間33分10秒

これらの記録からもわかる通り、私は後半失速しスタミナ不足は明らかでした。何度も同じような結果に苦しむこととなりました。練習は月間140kmから160kmでした。スタミナ不足は改善するため月間走行距離を上げようと試みましたが膝、踵、足底の痛みでそれ以上距離を伸ばすことはできませんでした。

フォームの改善

痛みから解放され、具体的な改善策を模索する中で、フォームを見直すことにしました。ピッチ走法を取り入れ、着地位置を前方にするために[SAGUARO] ベアフットシューズとりいれ夏場はこのシューズを使ってゆっくり5kmのランニングを行い、フォームの改善に取り組みました。このシューズのおかげでピッチ走法と前方着地を習得しつきまとう足の故障から解放されました。今でも夏場はこのシューズで練習しています。

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注意点:このシューズでの長距離走は逆に故障の原因となる可能性があります。

その結果、フォームの改善につながり痛みは改善し普通のシューズでの練習を開始し2016年8月172km、9月209km、10月192kmという月間走行距離を達成。走行距離の増加とともに、体の調子も良くなり、ついに2016年11月6日の下関海響マラソンで見事にサブ4を達成しました!

まとめ

サブ4を達成するためには、スタミナの向上と痛みへの適切な対応が不可欠です。そして、正しいフォームの改善も大いに寄与しました。これからサブ4を目指すランナーにも、持続的な努力と試行錯誤が必要ですが、その先には必ず達成感が待っています。

最後に

皆さんも自分のペースで挑戦を続けてみてください。痛みや壁にぶつかることもあるかもしれませんが、あきらめずに努力すれば、必ず自分の目標にたどり着けるはずです。共に走り続けましょう!

こんにちは!51歳の男です。マラソン初心者からの挑戦を綴るこのブログでは、「サブ3.5」を55歳までに達成することを目指しています。
フルマラソンタイム(2024年2月)03:46:42
北九州のランニングコースの紹介もやって行きます。よろしくお願いします。

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