ランニングを続ける中で、ピッチ数はパフォーマンスに大きく影響することを実感しています。一般的に、ランニングの最適ピッチ数は180と言われていますが、私にとってはそれが必ずしもベストとは限りませんでした。最初は180のピッチを守ろうと必死で、映画『ロッキー』の「Eye of the Tiger」を聴きながら練習していました。この曲は闘志が湧く素晴らしいもので、本当にランニングにぴったりです。
しかし、180 BPMでの維持ができても、スピードを上げるたびにストライドが広がり、体に負担がかっていたことに気づきました。結果的に故障を招いてしまったのです。この経験を通じて、自分には180のピッチが合っていないと現在は190 BPMで巡行することに落ち着きました。
有名なマラソンランナーのピッチ数
大迫傑選手 約180
エリウド・キプチョゲ選手 約187
鈴木健吾選手 約195
高橋尚子選手 約209
前田穂南選手 約192
このように有名マラソンランナーでもそれぞれピッチ数は異なります。
私が190 BPMを実現するためには、音楽を聴くのではなく、自分の足をすぐに地面に落とすことを意識しながらランニングすることにしました。これによって、自然と190のピッチが生まれました。ランニングを続ける中で、自分に最適なピッチ数を見つけることは非常に重要です。ちなみに190のピッチに合う曲は木村カエラさんの「Butterfly」だそうです。結婚式に良く使われるいい曲ですよね。
最近では時計が進化し、ピッチ数を簡単に測ることができるようになりました。自分に合ったピッチ数を探す過程で、音楽を利用するのも一つの手かもしれません。リズムに合わせて走ることで、ペースを維持しやすくなることがあります。ぜひ皆さんも、自分に合ったピッチ数を探して、楽しいランニングライフを送ってみてください!
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