下関海響マラソンの定員割れ対策は本当に効果的か?

マラソンレポート

1. 定員割れの現状と課題

下関海響マラソンは、コロナ明けから参加者の定員割れに悩まされています。以前は非常に人気のある大会で抽選ではなく5月のある日に20時からエントリー開始でその前からパソコンの前で待機し20時になると一斉にランネットにアクセスするがなかなか繋がらす約1時間でソールドアウトという人気のある大会で今では考えられない状況でした。この定員割れの対策として、表彰する年代区分を5から12に増やすという方針が発表されましたが、果たしてこの対策が募集人数の増加に繋がるのか疑問です。このまでは、ランナー目線に立った施策とは言えません。

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2. 表彰人数の増加策は本当に効果的か?

私が最初に下関海響マラソンに参加した2015年の参加費は7000円で、提供されるサービスも十分でした。しかし現在の参加費は12000円と、ほぼ2倍に達し、参加のハードルが高くなっています。参加者としての私の意見では、参加費の高騰は大きな問題です。

3. 参加費の高騰とその影響

参加費が増加したことで、多くのランナーが参加を躊躇する要因となっています。以前のように手軽に参加できるイベントではなくなってきていることが、参加人数に影響を及ぼしています。

4. 気温上昇が参加しづらい理由

さらに、気温も参加しづらい要因の一つです。下関海響マラソンは11月の第一日曜日に開催されますが、近年では気温が上昇しています。2015年は最高16.1℃でしたが、2024年には24.5℃に達しています。いずれの大会にも私は参加しており気温での走りにくさを体感しており参加への快適さが損なわれていると感じます。

5. 本当に必要な対策とは?

このような背景を考えると、定員割れ対策を本気で行うのであれば、参加費の見直しや日程を11月末に変更することがもっと効果的なアプローチであると考えます。

6. ランナーの声を反映させるために

主催者がランナーからのアンケートを実施しているのであれば、これらのニーズも反映されるべきです。しかし、もしアンケートが行われていないのであれば、参加しない人々が考えた対策が功を奏するとは思えません。

結論

下関マラソンはコースはアップダウンがありとてもハードなコースですが、素晴らしい景色と数多くの沿道の応援、前日の受付がなく郵送でビブスなど送ってくれる。本当に良い大会で私がはじめてサブ4を達成した思い出があります。いつまでもあり続けてほしい大会です。本当にランナーの声を大事にするなら、もっと踏み込んだ対策が必要です。下関海響マラソンが再び多くの参加者を集めるためには、根本的な見直しが不可欠だと感じています。

こんにちは!51歳の男です。マラソン初心者からの挑戦を綴るこのブログでは、「サブ3.5」を55歳までに達成することを目指しています。
フルマラソンタイム(2024年2月)03:46:42
北九州のランニングコースの紹介もやって行きます。よろしくお願いします。

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